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ヒストグラム

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先日、『適正露出』のについて書いた。でも実際は何をどう撮りたいかで適正は変わるもの。ただデジタルカメラで撮った写真はデジタルデータなので数値化されている。つまり色や明るさは必ず限られた範囲しか正しく記録できないということで、その範囲外になった写真はもう簡単には補正することができない。要はその範囲内に撮影したものが綺麗に入っていれば、黒ツブレや白トビという事態を避けられるということだ。

それを確認するものがヒストグラムと呼ばれる横軸に明度、縦軸にその明度に対する情報量を分布したグラフがある。
写真の記録にはRGB(R:赤, G:緑, B:青)という光の三原色がデータ化されているのだが、それぞれの色を分けて表示するヒストグラムもあれば、統合した1つのヒストグラムもある。カメラでもプレビューしながらヒストグラムを確認できるものが多いが、どこまで表示できるかはカメラの機種によるし、パソコンで確認する場合は使用するソフトウェアによる。
今回、ポートレート撮影講習会ではこのヒストグラムを確認しつつ撮る方法も行うが、実際撮影する現場では明るさは多様で簡単なときもあれば難しいときもある。そんなときどう判断して撮ればいいのかをお伝えしましょう。


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